Vol.9 断熱性能を上げれば光熱費は下がる?
- Category:大府スタジオBLOG
- Staff:Air断ブログ
Vol.9
断熱性能を上げれば光熱費は下がる?Air断が考える本当に大切なこと
家づくりを考えるとき、「断熱性能が高い家ほど光熱費が安くなる」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん断熱性能は住まいにとって大切な要素です。しかし、Air断では「断熱材の性能を高めることだけでは、冷暖房費の削減にはつながらない」と考えています。
今回は、その理由についてご紹介します。
断熱材は熱を止めるのではなく、伝わる時間を遅らせるもの
断熱材には「熱伝導率」という性能があります。
熱伝導率が低いほど高性能な断熱材とされていますが、熱を完全に止めるわけではありません。
熱が伝わるスピードを遅くする性能であり、時間が経てば熱は伝わります。
そのため、断熱材の性能を上げるだけで大きな省エネ効果が得られるとは限らないというのが、動画で紹介されている考え方です。
約5分の動画です 1.25~1.5倍速で視聴できます
高額な断熱仕様は費用とのバランスも大切
近年は、高性能断熱材や高性能サッシなどを採用する住宅が増えています。
一方で、それらを採用するために断熱関連の費用が大きく増えるケースもあります。
家づくりでは性能だけでなく、初期費用とランニングコストのバランスも考えることが大切です。
北海道モデルで紹介された測定結果
動画では、暖房を停止して7時間後の室温を比較したデータも紹介されています。
北海道のAir断モデルでは、外気温が氷点下でも室温の低下が抑えられていました。
動画では、この結果について、特許取得の対流断熱によって外気の影響を受けにくくしていることが要因として説明されています。
Air断が目指す家づくり
Air断では、高価な断熱材だけに頼るのではなく、空気の流れまで考えた住まいづくりを目指しています。
家づくりを検討する際は、断熱性能だけでなく、住まい全体の仕組みや快適性にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
断熱性能向上は、イニシャルコストとランニングコストだけのためではありません。一年中快適にしたいという目的があってこそです。性能数値を追い求め(高気密、高断熱)とし、さらに床暖房や全館空調でイニシャルコストとランニングコスト更にメンテナンス費用や買い替え費用が高額になっては何も意味がないと考えます
