Building Performance 建物の性能
後から変えることのできない
基本構造と
長くお使いいただけるための
メンテナンスを
考慮して仕様を決めています
計算により決定した確かな基礎
家の礎となる基礎はそれぞれの地盤、建物の大きさ、形に合わせて計画することが大切です。
地盤調査と構造計算から決定された確かな基礎で地震や風による力に強いしっかりと建物を維持します。
将来のリノベーションに配慮した
汎用構造とSE構法
工法は特殊な構造ではなく全国で建てられる木造建築物の7割を超える軸組工法を採用。
将来のリノベーションの際に他社の設計士や職人さんが扱うことができる汎用性のある工法としています。
さらには大スパンや大開口を可能にするSE構法(木骨)の躯体もご用意しています。
発泡ウレタン断熱材と
高性能グラスウールを標準採用
断熱材は、すきまの無い気密層と断熱層を安定して施工できる現場発泡ウレタン断熱材と高性能グラスウールを採用しています。
サッシは、断熱遮熱性能に優れたLOW-E複層アルゴンガス入りガラスのアルミ樹脂複合サッシを採用し、断熱等級5以上が標準です。
室温差、上下温度差の少ない安定した室内環境を実現して体の負担を軽減し健康的な暮らしをサポートします。
省エネと日当たり・室温シュミレーションを実施
省エネ等級は6以上とし、日当たり室温シミュレーションを用いて、意匠と性能のバランスがとれた家を提案します。
被災後も住み続けられる家になる耐震性
耐震性を高めるのに一番効果があるのは、バランスの取れた耐力壁の配置と無理のない構造計画です。
構造も考慮した間取りをつくれる設計士が提案をすることで、ご要望を取り入れながら無理のない構造のお家が出来上がります。加えて損傷も軽減するため制震装置を採用。
LIXILによる構造計算と耐震補償を標準とし、地震から命を守るだけではなく被災後も住み続けることのでき、その後の暮らしも守る家を提供しています。
命と家計を守る省令準耐火構造
「省令準耐火構造」を推奨(梁や柱の構造物を見せたいなどできない場合があります)とし、火災による建物の倒壊を遅らせ、避難する時間を確保し家族の命を守ります。
火災に強い家として火災保険料を抑えることができ、負担が大きくなるランニングコストを抑え、家計を助けます。
長く使い続けるための通気層
木造の耐久性を高めるためには水気により発生する腐朽菌を防ぐことが肝心です。
構造体が乾いた状態を維持するため、各種通気金物を採用。
屋根・外壁・床下の通気をしっかりと確保して湿気がこもらない構造で三十年を超えても新築当時と同じ性能の構造体を維持します。
汎用性のある素材・材料で
セルフメンテナンスができる家に
将来のメンテナンス費用を抑えるためには、汎用性のある工法・材料を使用して住む人がメンテナンスできることが大切です。
設備や仕上げにはも出来る限り国内メーカーのものを使用し、将来も交換ができる材料を採用しています。